グループストーリーpart24 先生グルスト「センセイイレブン」



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本作は、「F.E.A.R.」及び「株式会社KADOKAWA」が権利を有する『ダブルクロス The 3rd Edition』の二次創作物です。
(C) FarEast Amusement Research Co.Ltd.




Index

  • プレイエイド
  • センセイイレブンⅠ「職員室①/この土地でなにを成したいと望むのか」
  • センセイイレブンⅡ「NABEE/生徒になにを教え、育つよう導くのか」
  • センセイイレブンⅢ「職員室②/なぜ人には休養が必要なのか」


  • プレイエイド




    トリケラ:https://privatter.net/p/10149742
    トリケラ:じゃ、説明やっていくよ。グループストーリーはあらゆる立場の垣根を超えたキャラクターで一コマセッションができるシステムです
    トリケラ:グループと書いているが。全員所属バラバラでもユニコーンみたいに先生と生徒バラバラでもできる。
    トリケラ:グループにこだわる必要はない。テーマデッキ組めたほうがテンション上がるけどね
    トリケラ:1体1でも可能さというよりこの使い方がそろそろ5件を越えているんじゃないかな?タイマングルストはいい文明だぞ
    トリケラ:さて、概要をいったところで流れを示していこう
    トリケラ:まずは通常のセッションと同じようにキャラクターシートを張って自己紹介だ。何度も一緒にやっているキャラならいいがそうじゃないなら把握が難しいからね
    トリケラ:性能とかいらないし長くても4行ぐらいにまとめれたらスムーズじゃねえかな
    トリケラ
    トリケラ:自己紹介が終わったらみんなで今日やる内容を決めよう
    トリケラ:雑談でもいいし。今回はメインタブの方がいいかな?混戦しないし
    トリケラ:とにかく積極的に意見を出し合ってやりたい内容を決めるといい。思いつかなかったらダイスだ
    トリケラ:次に場所を決めよう。内容によって自動で決まることもあるけどこれもやっぱり話合いだ
    トリケラ:ダイスで決めてもいいぞ
    トリケラ:全て決まったら”交流”パートだ!
    トリケラ:誰か一人が地の文を担当してそのシチュエーションにいくまでの内容を地の文で描写してしまうといい
    トリケラ:人数多いのでね。地の文で全員合流してることにするとね。楽なんですよ
    トリケラ:待ち時間もなくなるのでね
    トリケラ:その後はひたすら決めたシチュエーションに対してロールにロールにロールを重ねる
    トリケラ:積極的にシチュエーションや場所を変えていくのが楽しく続けるこつです。制限時間とかは気にせずゆるく日付変わるぐらいって定め解けばいいと思いますよ
    トリケラ:やはりここでも積極的な相談が大事です
    トリケラ:次どうしましょう?とかどんどん相談していくといいです。ここらへん通常のシナリオセッションよりシナリオクラフトの遊びごこちが近いと思います
    トリケラ
    トリケラ:交流中の要素として
    トリケラ:シチュエーションを強制的に動かすギミックとしてサプライズというものを用意しております。時間経過ごとに自由におつかいください
    トリケラ:ただまあ、これ補助輪みたいなもんなんで
    トリケラ:ここらへんの人らぐらいロールになれている人たちだったらいらないんですよね。勝手にシーンが動くし
    トリケラ:帰って展開を雑にするので。採用は自由です
    トリケラ
    トリケラ:本交流を終えた後はアフタートーク。まあユニコーンみたいな後日譚やるんですが
    トリケラ:まあこれも採用していることは少なくて。本交流で綺麗に終わったらそれはそれでスパッと終わっていいかなという感じです
    トリケラ:説明以上じゃい!
    トリケラ:何か質問はあるかな~

    センセイイレブンⅠ 「職員室①/この土地でなにを成したいと望むのか」




    PC1:「学園医」テオデリク・バージェス(キャラシート)PL:マグパロス
    PC2:「コラプサー」白兎 七草しらと なぐさ(キャラシート)PL:氷雨
    PC3:「アルデバラン」無量塔 幸輔むらた こうすけ(キャラシート)PL:北山水
    PC4:「青春続行」大門 崩おおかど くずれ(キャラシート)PL:トリケラプラス

    テオデリク先生:「それでは、この部屋の先生紹介を始める。準備はできてるか?俺はできてる」
    テオデリク先生(キャラシート)
    テオデリク先生:"学園医"テオデリク・バージェス
    テオデリク先生:露出してる肌は傷だらけ、いつもガスマスクを被っていていつも白衣を着ている先生。怖いね
    テオデリク先生:一見おっかないですが【職員室】の中でも生徒の問題を解決、調停する“星室庁”所属です
    テオデリク先生:荒事慣れしている様子から過去を詮索されることもありますが、結構気軽に答えてもくれます
    テオデリク先生:実は彼には超人傭兵部隊デザートミラージュの一員だったという過去が…!
    テオデリク先生:それなりに名を馳せたそうですが今は自己戒律型異能を使っており、攻撃系異能は使えません。
    テオデリク先生:不便ですがお陰で職場に出勤するだけでログボがもらえたり、デイリーミッションをクリアすればボーナスが出る。
    テオデリク先生:自分で決めた服装規定を守れば強くなるので、ガスマスクもその一環みたいですね。
    テオデリク先生:生徒とご飯を食べる時はカカシ先生スタイルで食べてます。以上!よろしくお願いします!
    白兎 七草:「ハローノヴァリス、調子は……って言おうとしたけど、先生しかいない?そんな事ってあるんだ」
    白兎 七草:(キャラシート)
    白兎 七草:これ200点だからちょっと多いかも。"コラプサー"白兎七草
    白兎 七草:快活げな先生でありながら、自分の仕事はほどほどに置いておいて生徒とのかかわりを優先するタイプ
    白兎 七草:そのため、後で苦労することが多いのだとか。生徒と絡めばその後の処理で尚更増えることも。
    白兎 七草:面倒ごとを嫌う性格ですが……幸か不幸かムセイオンの顧問先生となり
    白兎 七草:面倒ごとを避ける暇もないくらいには忙しくなっています
    白兎 七草:元々は一般人であり、人体実験から命からがら逃げだし旅人状態であったところを拾われた形です
    白兎 七草:男装、添い寝に何でもありだぜ。透き通りましょう、以上!よろしくお願いします!
    無量塔幸輔:「わ…先生達とあまり交流するような機会がないから緊張するなぁ…」
    無量塔幸輔:(キャラシート)
    無量塔幸輔:無量塔幸輔(ムラタ コウスケ)です!社会人1年目の新人教師です。
    無量塔幸輔:幼少期に小学校時代の恩師によって命を救われてオーヴァードになりましたが、レネゲイドによる保全能力のため発露する機会がなくずっと一般人として過ごしていました。
    無量塔幸輔:レネゲイド?オーヴァード?なにそれ?な状況から恩師によってノヴァリスにぶちこまれてしまい毎日がひーひーな状態です
    無量塔幸輔:少しずつ生徒との関りを経て、一般的な教師ではない”先生”の道をすすみはじめたさなかでありますが
    無量塔幸輔:最近は、自分の生きてきた中での経験のなさによって寄り添い方に迷ったり、恩師がなんかノヴァリスにちょっかいかけて悪さしてこようとしてきたりと
    無量塔幸輔:悩んでいる毎日です
    無量塔幸輔:恋やら仕事やらお悩み相談が出来たらと思います。よろしくお願いします!
    大門崩:「おっと。私の番ですか。それでは失礼して」
    大門崩:(キャラシート)
    大門崩:大門崩35歳一般教師
    大門崩:仕事辞めて妹と旅行に出かけたら旅行先で感染覚醒しちゃった人
    大門崩:その後気のいいアホのFHに拾われて金庫番やりつつバカ騒ぎしつつ解散
    大門崩:妹も大人になったので別れてフラフラっとしてたらノヴァリスへきた感じの人。
    大門崩:特殊な能力は特になくかなり一般人に近いですが
    CSMチェインスラッシャー:「おっとぉ私のことを忘れてもらっちゃ~困りますね~」
    CSMチェインスラッシャー:光・喋る・うざい。三拍子そろった意志ある剣チェインスラッシャーに搭載されている多数の機能で戦うぞ
    大門崩:先生としては大人のロールモデルの一つを見せることを目標にしています。こんなところかな
    大門崩:以上でーす
    大門崩:そーれじゃ自己紹介終わりだ!
    白兎 七草:わいわい!
    無量塔幸輔:わーい!
    テオデリク先生:わーい!
    大門崩:それじゃあ今日やる内容を決めていこうか
    大門崩:私はノープランだから。この隙にお手洗いにいってこようと思う
    大門崩:案を……出しておいてくれ……
    白兎 七草:はーい
    白兎 七草:どうしましょうかね 話す内容はともかく……
    無量塔幸輔:わかりましたー
    テオデリク先生:おけです
    無量塔幸輔:まずどういう理由でこの4人があつまるきっかけができたか…
    無量塔幸輔:酒であれば最初からある程度無礼講で話せそうですけど
    無量塔幸輔:大人だし!!!!!!!!
    テオデリク先生:テオデリク先生か大門先生が飲み会開催する線はありそう。
    テオデリク先生:たしかに!
    白兎 七草:属性がかなり散らばってますからね ありそ~
    テオデリク先生:では、テオ先と大門先生が飲み会を開催したという流れでいきましょうか。
    大門崩:戻りましたぜ
    白兎 七草:ですね テオ先生が七草誘ってくれて大門先生がムラタ先生誘ったとか かな?
    大門崩:飲みかいでいきますか~
    無量塔幸輔:おかえりなさいです
    無量塔幸輔:大人の特権~
    テオデリク先生:ですね!それでいきましょ!
    大門崩:よしよし
    大門崩:では飲み会からスタートということで
    大門崩:場所もそこでやりましょう
    大門崩:ほいではま~遅くなりましたが
    大門崩:準備ができてたらカウントダウン始めますわね。準備OK?
    テオデリク先生:OK!
    白兎 七草:ok!
    無量塔幸輔:OK!
    大門崩:・・・
    大門崩:・・
    大門崩:・
    大門崩
    大門崩:ノヴァリスで日々発生する多彩な事件
    大門崩:時には先生同士の連携も必要になってくる。そのためには普段からお互いのことをよく知る必要がある
    大門崩:という建前があったか普通に大人の特権として飲みたかったかはわからないが
    大門崩PCたちキミたちはいま酒も出る食事場「鬼貴族」にて席を囲んでいる
    大門崩
    大門崩:「さ、て。皆さまお忙しい中お集まりいただきまことにありがとうございます」
    大門崩:「今宵は日ごろの苦労も一旦忘れて。肩の力を抜ける会にしたいと思っています」
    大門崩:「それでは、乾杯」ジョッキを掲げる
    無量塔幸輔:「よろしくお願いします」ジョッキを掲げる。中身は…カクテルのようだ
    テオデリク先生:「乾杯。」白衣にガスマスクを付けた奇妙な先生もジョッキを掲げる
    白兎 七草:「かんぱいっ! いただきます!」レモンサワーの入ったジョッキを掲げる
    大門崩:「はー、ようやく一息つける」かたっ苦しい挨拶とはうって変わってりらっくすした中年の表情と声色
    大門崩:「注文は自由に」「コースの額は決まってるんで。いくら頼んでもらっても構いません」
    無量塔幸輔:(飲み会の機会も大学で少なくなってしまったし、粗相しないようにしないと…緊張するなあ)
    テオデリク先生:「幹事に感謝する、クズレ。ナグサ、ムラタも遠慮せずにもっと食べても良いぞ。懐なら心配するな。」
    白兎 七草:「へぇ、そういう……特に最近じゃこういう場所にはあんまり来ないし、何気に新鮮かも」
    テオデリク先生:「これも経費になるから……な。クズレともそこは打ち合わせ済みだ。」
    大門崩:「ええ。ご安心を」
    大門崩:「そこらへんの手続きは。昔の仕事上得意なのでね」
    白兎 七草:「あぁ、そういう……いやぁ、私も段々慣れてきてはいる……んだけど、どうしても先輩達には敵わないなぁ」
    無量塔幸輔:「ありがとうございます、助かります。最近忙しかったからゆっくりとできる機会はなんか久しぶりですね」
    大門崩:「ああ、飲み会だからといって」
    大門崩:「弱かったり好みでなかったら無理にアルコールを頼む必要はないのでね。先生は体育会系ではないので」
    無量塔幸輔:なんの仕事だろう…?とジョッキのカクテルに口をつける。中身はピーチウーロンだ
    大門崩:「多少悪酔いしてもテオデリク先生がいらっしゃるので問題ないといえばそうですが」
    白兎 七草:「ま、折角だし……ほら、他の場所じゃ飲む機会もないものだし、たまには飲むのも悪くないかな」
    白兎 七草:それにしても、職員室に近いとはいえきちんとお酒が出るんだなぁ…と口をつけながら。
    テオデリク先生:「ま、細かい事は考えずに好きに飲んでくれ。普段気を回してるんだ。これくらいはな。」
    テオデリク先生:「とはいえムラタは…案外アルコール耐性はある方だったか?杞憂かもしれんな」
    テオデリク先生:「俺もお前のタフネスには驚かされているからな。」
    無量塔幸輔:「えーと…大学の時はあまり飲み会の機会がなくて、自分の許容量がちょっとわからないんですよね」
    大門崩:「体力の落ちつつある身からすると羨ましいものです」ごくごくと結構勢いよくジョッキをカラにしていく
    白兎 七草:「テオ先生こそね。ほら、マスクも付けてる分色々大変そうだし……」
    白兎 七草:「最近はそうなんだ……あぁ、じゃあ、そうだなぁ。気持ち良くなってきたら水を飲む!」
    テオデリク先生:「ああ‥‥」ふと気づいたように
    テオデリク先生:周囲に生徒がいないか確認する
    テオデリク先生:「そういえば俺もここではこれを被る必要はないか。酒の場にこいつは相応しくない。」
    テオデリク先生:「ニホンでは兜を脱ぐといったか。俺もそうしよう。」
    テオデリク先生:手慣れた手つきでガスマスクを外す。
    大門崩:(以前飲みの場で生徒が乱入してきたことがあったが。まあ、そうそう頻繁には起こらないだろ)
    大門崩:(厳重に注意勧告はだしたし)
    大門崩:「おお、テオデリク先生の素顔。始めて見た気がします」
    大門崩:「うん、ハンサムだ」
    無量塔幸輔:うんうんと頷く
    白兎 七草:「まさか飲み会で初めて見ることになるとは思ってなかったなぁ」同意するように頷いて見せる
    テオデリク先生:「経歴書には素顔を載せてるが、そうだな。こうして実際外す機会はそうない。」第一、先生の経歴書自体面接官しか見ないものだ。
    テオデリク先生:「というか、流石に俺も窮屈な思いをしていてな。何より酒の場だ。いつもはできない話もしたいし、聞きたい。」
    大門崩:「積極的な姿勢ありがたい」
    白兎 七草:「ま、経歴書なんて見ることないし……あは、そりゃそうだよね。無礼講っていうか、気楽にね」
    大門崩:「案外、ノリがいいですよね。テオデリク先生は」
    無量塔幸輔:「普段は中々話をできる機会がないので、そういった意味でも場の提供していただきありがとうございました」
    無量塔幸輔:緊張で少し飲むスピードが速い
    テオデリク先生:「ノヴァリスでは常に"先生"であらねばいけないからな。必要だろ、無礼講。」
    テオデリク先生:ジョッキ一杯に注がれたビールをぐっと飲む。
    白兎 七草:「うんうん、たしかに……ってムラタ先生、あんま飲みすぎるとすぐ潰れちゃわない?」
    大門崩:「おお、いいのみっぷり」いいつつつまみを注文していく。唐揚げ系
    無量塔幸輔:「き、気を付けます…実は緊張してて」
    無量塔幸輔:「あまり迷惑をかけないよう気を付けます…」
    大門崩:「はっは。緩く緩く。といってもあれですね。酒が回ってくるのをまつのもいいですが。何か軽く明るくなるか笑える話があれば」
    大門崩:「無量塔先生も緊張がとけるかもしれませんね」
    白兎 七草:「明るくなるか笑える話……出せればいいんだけど、出そうとするとパッと出てこないなぁ」ぐっとジョッキを仰ぐ。
    テオデリク先生:「ナグサはムセイオンや生徒の話題なら事欠かないんじゃないか?顧問になったんだろ。」
    テオデリク先生:「何より刺激的な話は最高の酒の肴になる。」笑う
    白兎 七草:「あぁ、たしかに。おかげで忙しい事ばっかりになっちゃったけど!」
    白兎 七草:「まぁ、ムセイオンの子はアトリエにいる子の方が多いけど……」
    白兎 七草:「とはいっても、そういう子ばっかりじゃないわけで。外の世界でアイドルに!って触れ込みのオーディションに乱入した子がいたり、ね」
    大門崩:「随分とまあ行動派だ。アイドルの分野には明るくありませんが」
    無量塔幸輔:「芸術校だから自我の強い子が多そうですよね…」
    大門崩:「外の可能性に目を向けて挑戦することはいいことですね」
    無量塔幸輔:「そうですよね、外の世界に興味を持ってくれるっていうのは今後にむけてもー…興味持ってくれてるってことなので…」
    白兎 七草:「そうそう、自由にやってくれたりすることは嬉しいものだよね。ムセイオンなんかは特に……個人主義っていうか、そういう場所だからさ!」
    テオデリク先生:「やけに実感が籠っているな…。何かあったら相談に乗るからな。無茶はするなよ?」
    テオデリク先生:少し眉を下げる。まるで大型犬のようだ。
    大門崩:「先生、というか大人は助け合い。協力が基本ですからね。こちらにも遠慮なくどうぞ」
    無量塔幸輔:「あの、聞いていいかわからないんですけど…」
    大門崩:「どうぞ」
    白兎 七草:「そうそう、こういう場所だからね。……?」
    無量塔幸輔:「ムセイオンの顧問になろうとしたきっかけって、聞いても…いいですか?」
    大門崩:「それは私も気になりますね。良ければお聞かせしてもらっても?」
    無量塔幸輔:「顧問になるってことは、その子たちのことを専門的に見る…ってことですし…」
    白兎 七草:「……あぁ、たしかに……きっかけは大事だよね。こういうことって、小さな決断じゃないし」
    無量塔幸輔:少し、思うところがあるようだ
    白兎 七草:「大きく分けると2つかな。……あぁ、ただ1個はちょっと話せないんだけど……」
    白兎 七草:こほん、と咳払いして
    白兎 七草:「ムセイオンで関わった事件で、相手をすることになった子が変わったエフェクトを使う子だったんだ」
    大門崩:「ほほう」
    白兎 七草:「まあ、簡単に言うと……過去の記憶を丸々消し去るような、自分の後ろが崩れ去るような怖さがあった」
    テオデリク先生:「希少エフェクトということか。この街なら確かにいそうだ。」
    白兎 七草:「自分がどこから来たのか、あるいはどうやって来たのか……どこにいたのか、そういうのを全部忘れるくらいにはね」
    無量塔幸輔:「記憶に関わるエフェクト…」
    テオデリク先生:「…それは、中々厄介な症例だな。人の心やありかたに関わる力は特に繊細だ。」冷や汗をかく。
    大門崩:「それは……」恐ろしい。自分の信念、親愛、あらゆるものは過去からの物だそれが消されては白紙になるしかない
    白兎 七草:「芸術には色々なジャンルがあるからさ、精神的恐怖が募ってた部分もあって……逃げたくても立ち向かおうとも、ただ立つことしかできなかった」
    白兎 七草:「そんな時に、ある子達が解決してくれたんだ。……あは、どうやって解決したと思う?」
    白兎 七草:「これまでの先生は知らない。でも、今の先生は"繋がってきて"、知ってるから……」
    白兎 七草:「そう言って、1人の子は手を繋いでくれた。もう1人の子は……何回もやったように、私の胸部と手を、かな」
    大門崩:「!?」
    テオデリク先生:「そうか。…ん?」
    テオデリク先生:(胸部?)
    テオデリク先生:「そ、そうか。」
    無量塔幸輔:「…?」
    テオデリク先生:悟られぬよう言い直す。
    白兎 七草:「……あは、わかるよ。でも、だからこそ全部が吹っ飛んだんだよね」
    大門崩:(……聞いて大丈夫な話なんだろうか)
    白兎 七草:「過去がどうとか、恐怖がどうとか……そういう考えが」
    白兎 七草:「笑って、その子達の先生であればいいって再確認できた」
    白兎 七草:「……だから、その子達の先生でありたいって思った。」
    白兎 七草:「卒業するとき、その子達がどんな顔で卒業するのかを見たい……って、そう思ったんだ」
    無量塔幸輔:「その子たちの先生であればいい…ですか」
    白兎 七草:「そう、その時過ぎた過去かを一生懸命思い出そうと立ち尽くすより、今目の前にいた生徒の手を握る方がずっといいと思わない?」
    白兎 七草:「……まぁ、生徒の子から学んだことでもあるんだけど」あはは、と笑ってみせる。
    無量塔幸輔:「何が起きても未来にまっすぐに進んでいこうという姿勢…かっこいいですね。…憧れます」
    大門崩:「いいですね。やりたいことをやっている」気分のいい笑みを見せる
    無量塔幸輔:ぽやぽやと素直なリアクションをする
    テオデリク先生:「…これまで顧問がいなかったのは生徒が大人を、先生を信頼するのが難しかったからだ。」
    テオデリク先生:「なにせ"過去の先生"は理事会だったからな…それでもナグサは生徒から信頼されて今の学びを得た。」「大変、貴いものだ。」
    テオデリク先生:「【職員室】初の顧問、いや。ナグサらしさのある考えだと思うぞ?」気が付けばまたジョッキが空いている。
    白兎 七草:「もちろん、本当はあと少しだけ込み入った事情もあったけど……」
    白兎 七草:「あはは、今後もそうしていかないとね。ほら、もうサボる暇もないくらい忙しくて……」
    白兎 七草:「ああでも、こういう言い方の方が楽しいかな。"充実してる"って」
    無量塔幸輔:「…」
    大門崩:「あまり一つどころに集中しすぎるのも他校との関係を考えると難しいですが。いずれ先生の数が増え。顧問という存在も一般的になれば」
    大門崩:「白兎 先生を助ける後輩や同僚といった存在もできるでしょうね。それまで……頑張りましょう」
    大門崩:「先ほどもいいましたが。お手伝いのできることは我々もしますのでね」
    白兎 七草:「うん、そうしていかないと……あはは、助かるかも……」
    無量塔幸輔:「僕も協力できるところは支援しますので…」
    白兎 七草:「っと……そうだった、それで、ムラタ先生は何か聞きたいことでもあった?」
    無量塔幸輔:「…あ、いや。今のことでちょっと悩んでいたんですよね」
    テオデリク先生:「今の事と言うと。顧問についてか。…確かお前と縁深い学区は」
    無量塔幸輔:「仕事を始めてから…ニルヴァーナの子と関わる機会が多くて」
    大門崩:「ほうほう」
    無量塔幸輔:「あの子達の境遇だったり…頑張ってる姿を見てたら、力になりたいって思うことがあったんですけど」
    大門崩:「ニルヴァーナというとスケバンの学生が所属しているところでしたか」
    無量塔幸輔:「でもそれって…ノヴァリスにはいろいろな生徒の子達がいるのに…ひいきになってしまうんじゃないかって思って…」
    テオデリク先生:("弾屋"…いやプランナーがかつて理事をしていた学校か。)
    無量塔幸輔:ぽやぽやとしながら、ぽつりぽつりとつぶやくように
    テオデリク先生:「…お前は全く。気持ちいいくらいに誠実な奴だな。クズレ、お前の出番だぞ。」
    大門崩:「なるほど。真面目に向き合うこその悩み。ですか……ふむ、」
    白兎 七草:「ひいき……かぁ」
    大門崩:「無量塔先生は、なぜこのノヴァリスにこれほど多くの先生が呼ばれていると思われます?」
    無量塔幸輔:「…ええと」
    無量塔幸輔:「一人一人の生徒に…限りなく手を伸ばしていけるように…ってこと、でしょうか…?」
    大門崩:「そうですね。もちろんそれもそうでしょうね。先生が多くなればなるほど」
    大門崩:「届かせる範囲は広くなってくる。ただ、私は」
    大門崩:「”先生”という存在がより多くの可能性をもって”生徒”と関わっていけるようにするためではないかとも思っています」
    大門崩:「生徒一人一人によって。必要な助けや関わり方は全くことなります。わたしも一人の生徒とは仲良くやれても他方の生徒には毒蛇のごとく嫌われたりね」
    無量塔幸輔:「可能性を広げる…ため…」
    テオデリク先生:「俺にもその手の事は心当たりがある。偶に逃げられるしな。何故だ…?」
    白兎 七草:「……マスク、かな」
    大門崩:「先生としてもとれる手段がそれぞれ違うでしょう?一人に寄り添うのが得意な人もいれば多くを助けるのが得意な人もいる。力で悩みを解決するのが得意な人もいれば。テオデリク先生のように治療によって助ける人もいる」
    大門崩:「多くを助ける。助けたいところを重点的に助ける大いに結構」
    大門崩:「それでこぼれる他の生徒は私たち他の先生が助けますよ。そういった関わり方の自由を確保するために。色んな先生がいるのではないでしょうか」
    無量塔幸輔:「………」
    無量塔幸輔:「………」ぽろぽろと涙が出始める
    白兎 七草:「わっ、ムラタ先生……!?」
    大門崩:「無量塔先生……!?」
    テオデリク先生:「ムラタ…?どうした、体調が悪いのか?」
    テオデリク先生:席を立ち彼の背中をさする。
    大門崩:(まいった過去の傷にでも触れたか?)ひとまず介抱を任せて言葉を待つ
    無量塔幸輔:「あ…いや…ちがいます。すみません…」
    無量塔幸輔:「最近色々あって…色々あるなか、もしかしたら生徒や他の先生の命にかかわることになるかもしれない…って出来事もあったから…」
    無量塔幸輔:「余計に一人で頑張んないととか色々…おもってた…から…」
    白兎 七草:「……大丈夫、ムラタ先生」
    白兎 七草:「先生だからって1人で頑張りすぎる必要はないんだよ。先生と、もしくは生徒と助け合ったって良い……私はそうやって歩いていきたいなって思ってる」
    白兎 七草:「もちろん、ムラタ先生にはムラタ先生の考えがあるのは間違いないけど……それで潰れても勿体ないでしょ?」
    テオデリク先生:「背負い過ぎなんだよ、お前は。辛いときには俺にも少し背負わせてくれ。同じ先生だろ?」
    テオデリク先生:「あとお前は死なない、ナグサやクズレ他の先生もだ。」
    テオデリク先生:「その為に俺がいるからな。全員で生徒の本当の卒業式を迎えるまでは、誰一人欠かせやしない。」
    大門崩:「そう頼りになる先生方も生徒もいらっしゃいます」
    大門崩:「いいですか?子供にできて大人に取れない選択肢は。そんなにない」
    大門崩:「できない時は相談していいし協力してもらってもいいし。辛いときは周りに零してもいい」
    テオデリク先生:「ムラタは少々真面目過ぎる。ハセル・セネヴを見習っても良いと思うぞ。…見習い過ぎても困るが。非常に。」
    大門崩:「オトナはガキよりできるこは多いが。別に神様みてーに完璧超人になんてならなくていいんだぜ?つーか無理だ」
    無量塔幸輔:「はいっ………ぐすっ…」
    大門崩:「つーわけで。頼る練習とかしていきましょうか。今たまってる仕事とかあります?」
    無量塔幸輔:「仕事は…結構片付いてるので、実は問題…ないんですけどぉ……」
    テオデリク先生:「生徒との関わり方でもいいぞ?」
    無量塔幸輔:「年ごとの女の子たちにどうかかわっていいかって…すごく悩んじゃってて…」
    白兎 七草:「……どう……」
    テオデリク先生:「なに、これでも俺は幾つも修羅場をくぐり抜けている。」
    テオデリク先生:「‥‥ああー」
    大門崩:「あー、近いですからね。年齢も。私ぐらい離れていれば。線も引きやすいですが」
    無量塔幸輔:「みんな、大人との接触回数がすくないから…変に動くと…思わせぶりになってしまって…」
    無量塔幸輔:「好きって思われたりしたら・・いけないじゃないですかぁ…」
    白兎 七草:「私でも分かりきってないから、男性からしたらもっと難しいだろうね……」
    テオデリク先生:「単刀直入に言おうか。お前自身は気になるやつはいるのか?」
    大門崩:「そうですね。そこは大事だ」
    無量塔幸輔:「………え?」
    テオデリク先生:「自分の気持ちが分からないなら、振舞い方も分からないだろ。」
    無量塔幸輔:「気にかかってる子はいるんですけど……そういう意味じゃないっていいますか…」
    白兎 七草:「あくまで生徒として……つまり、ニルヴァーナの顧問になりたいって思うきっかけになった子、かな?」
    無量塔幸輔:予想外のことを聞かれて、汗をかきながら酒が進んでいる
    無量塔幸輔:頷く
    大門崩:「聞かせていただいても?」新たに届いた軟骨唐揚げのつまみを食いながら
    無量塔幸輔:「す…す、すこしだけなら…」
    白兎 七草:「うん、話したいところまでで大丈夫だからさ」
    テオデリク先生:「急かしやしないさ。話したい分で十分だ。」ピザを切り分けていく
    無量塔幸輔:もっもっもっ……
    テオデリク先生:「それに、こうして頼ってもらっているだけで俺も嬉しいしな。食え食え。」
    無量塔幸輔:「いただきます…」
    無量塔幸輔:「卒業したら、いろんな異性とかかわっていくわけじゃないですかぁ…」
    無量塔幸輔:「その可能性を僕に向けてつぶしてほしくないっていうかぁ……」
    テオデリク先生:(こいつ可愛いな…)
    テオデリク先生:「…なるほど?ナグサはどう思う」
    白兎 七草:「ま、思春期特有のソレ……みたいなこともあるのはわかるけど」
    白兎 七草:「八月革命だったり……大人を信用できない事もある中で信用してくれてるなら、思春期特有の気持ちだけではないんじゃないかな」
    白兎 七草:「ああいや、これはもちろん異性愛って言う意味だけじゃなくて……」
    白兎 七草:「それに、このノヴァリスは毎日色んな事が起き過ぎてるんだからさ。思春期でも、自分で判断できる子は大勢いると思うよ」
    白兎 七草:「その気持ちが万が一、一過性に過ぎないものだ……って思うなら、一度引き留めてみることも大切かもしれないけど、ね?」
    無量塔幸輔:「うぅ……」いつの間にか体育すわりになって真剣に聞いている。大分酔いが回ってきているようだ
    白兎 七草:「まぁ、その上で……一過性じゃない想いで顧問になりたいなら」
    白兎 七草:「一度、しっかり気持ちを伝え合ってみたらどうかな。私だって……そう。マスターカラーズ…イリスちゃん達に生徒として自由に過ごしてほしいって思って気持ちを伝えたから」
    白兎 七草:「こんな感じで大丈夫?あはは、真面目なのは恥ずかしくなっちゃうよ」酔いが回ったか、顔が赤い。
    無量塔幸輔:「………ありがとう、ございます」
    無量塔幸輔:視線を少しそらして顔が赤くなる。それが酔いがまわったためなのか、はたまた…
    大門崩:「白兎先生にしかできない。よいアドバイスだったと思いますよ」
    テオデリク先生:「俺もいいアドバイスだったと思うぞ?同僚として、俺も鼻が高い。」
    テオデリク先生:「…昔だがな。」
    大門崩:テオ先生の話に意識を向ける
    テオデリク先生:「俺も、"先生"に憧れ気持ちを向けていた時があった。」
    テオデリク先生:恋愛だったかは秘密だぞ。と付け加えて
    テオデリク先生:「これでも子供の頃親の出稼ぎでクロドヴァに住んだ身でな。"ヨソモノ"だった俺を、馴染めるようにしてくれた。」
    テオデリク先生:「助けてくれたし、いつも知らない事を知っていた教えてくた。それは当然憧れる。だが…」表情を落とす。
    テオデリク先生:「あの人は腹を割っては話してくれなかったな。誠実な人だ。ムラタの様に悩んだ結果だろう。」
    テオデリク先生:「…だが、実際それをされた身としては…。」
    テオデリク先生:「一度、ちゃんと本当の事を話して欲しかったと、そう思う。」
    テオデリク先生:「これがお前の参考になるか分からないが、あくまで一例だ。話半分に受け取ってくれ。」
    無量塔幸輔:「……わかりました」
    無量塔幸輔:「今は…まだ、できないけど…いつか…」
    大門崩:「無量塔先生であればいずれいい答えにたどり着けますよ」
    大門崩:「相談には当然乗りますしね」
    白兎 七草:「そうそう、先生だって学んでいけばいいんだよ。」
    白兎 七草:「先生からでも生徒からでも……ほら、私だってそうだし」
    テオデリク先生:「生徒と共に学べる先生もまた"ノヴァリスらしい"」
    テオデリク先生:「初めから大人だった奴なんてどこにもいやしない。急ぎ過ぎず、共に学べばいい。」
    無量塔幸輔:「…みなさん、ありがとうございます」
    無量塔幸輔:「ぼくも、まだべんきょうですね…」
    無量塔幸輔:「…へへ……えへへ…」
    無量塔幸輔:「……たのしみ、だな」
    無量塔幸輔:……ピッチが速めだったからか酔いがかなり回ってしまったのだろう
    無量塔幸輔:迷惑かけない宣言した男が、一番に酔いどれて迷惑をかけてしまったようだ。有言不実行
    大門崩

    センセイイレブンⅡ 「NABEE/生徒になにを教え、育つよう導くのか」




    PC1:「旅路に死滅無しイモータリティ・ジャーニー」ペタル・クイントゥス・アーティ(キャラシート)PL:B&P
    PC2:「0-0-0ラブ・ラブ・ラブ空堀音芽からほりおとめ(キャラシート)PL:鈴元
    PC3:「砕けぬ祈りチープカインドネス火繋 灰人ひづな かいと(キャラシート)PL:ヨシカワ
    PC4:「にゃにゃむらさん/ナインライブズ・ナイト」七村 直仁ななむら なおひと(キャラシート)PL:ミール

    ペタル・クイントゥス・アーティ:(キャラシート)
    ペタル・クイントゥス・アーティ:ペタル・クイントゥス・アーティ 古代種身長122cmのロリババア教師 進路指導室所属
    ペタル・クイントゥス・アーティ:紀元前より古代種ウィルスに感染 以後プランナー顔の女と様々な時代でやり合いながら人間の日常を影ながら守ってきています。
    ペタル・クイントゥス・アーティ:ブリテンで円卓の騎士だった時代もあれば、平安京で陰陽師だったことも、中世ロンドンで探偵だったこともある。いろいろ頑張ってるんだよ。
    ペタル・クイントゥス・アーティ:なんかそうしたせいで勝手に過去からの因縁が生やされまくっている
    ペタル・クイントゥス・アーティ:今はUGNの協力でその立場を保証してもらいつつ、その人生経験を買われての教師抜擢になりました。
    ペタル・クイントゥス・アーティ:バケモンが生きるのも昔ほど楽じゃなくなっちまったねえ……。
    ペタル・クイントゥス・アーティ:ガキ扱いされると当然キレます。あたしも好きでこうなったんじゃないやい。
    ペタル・クイントゥス・アーティ:そんな感じかね よろしくお願いしまーす
    空堀音芽:(キャラシート)
    空堀音芽空堀音芽からほりおとめ、UGNエージェント
    空堀音芽:凍結、その後破棄されUGNの歴史から葬られた実験の被験者でした
    空堀音芽:UGNの嫌われ者ですが本人はバリバリ働いています
    空堀音芽:大学生でしたが休学してノヴァリスにやってきました
    空堀音芽:サークルクラッシャーです
    空堀音芽:よろしくお願いします
    火繋灰人:(キャラシート)
    火繋灰人:UGNエージェント、火繋灰人。
    火繋灰人:センセイマンを目指して作られた男です。(八割冗談)
    火繋灰人:えー、元は普通の教師だったのですが。
    火繋灰人:受け持っていたクラスにFHチルドレンが紛れ込んでいてですね。
    火繋灰人:そのチルドレンのせいでオーヴァードとなり、そいつは目の前で死んだのちに賢者の石になりました。
    火繋灰人:Dロイスの賢者の石はそれです。
    火繋灰人:自我はあるようなないようなといった感じですね
    火繋灰人:エージェントとしては優秀ですがUGNの現状はくそだろという点に関しては割と憚らず言及します。
    火繋灰人:ガキを兵士にするな。ガキを殺すな。
    火繋灰人:そもそも隠すな等。
    火繋灰人:それはそうとして仕事はちゃんとノルマをこなしているので兵隊としては使えると認識されています。
    火繋灰人:派閥に関しては特に属していません。
    火繋灰人:以上。
    にゃにゃむらさん:(キャラシート)
    にゃにゃむらさん:七村 直仁、通称にゃにゃむらさん
    にゃにゃむらさん:元はナインライブス・ナイトと言うコードネームだが通称の方が通りが良くなってしまっている
    にゃにゃむらさん:元々は卓越した剣士で指折りのフェンサーだったんだけど……
    にゃにゃむらさん:遺産、マリ・ダスピルクエットの変貌の呪い(謀略の牢獄)の影響で二足歩行のちんちくりんの猫になってしまった
    にゃにゃむらさん:卓越した剣術技能で護衛のスキルは高い
    にゃにゃむらさん:ノヴァリスへは無軌道な子供達への指導の一環として志願したが遺産への研究の蓄積があることもわかり、元の姿へ戻ることの淡い期待もある。
    にゃにゃむらさん:今のところ日に9分だけ元の姿に戻れる。つらいね
    にゃにゃむらさん:以上です
    ペタル・クイントゥス・アーティ:こっち全員終わってるか 何しましょ
    ペタル・クイントゥス・アーティ:飲み行くか~~?
    火繋灰人:飲みに行く、結構ありですね
    火繋灰人:NABEEが使えるスペースあるならそこでどうでしょうか
    空堀音芽:いいと思います
    にゃにゃむらさん:了解です、飲もう飲もう
    火繋灰人:PL的にキャラの掘り下げやりつつ進めたい話題として
    火繋灰人:生徒達の進路どうおもってる?があります
    ペタル・クイントゥス・アーティ:ふむふむ いいんじゃないでしょうか
    ペタル・クイントゥス・アーティ:安酒持って集合だ
    火繋灰人:うす
    火繋灰人:じゃあ場面立てちゃいます
    火繋灰人
    火繋灰人:NABEEの懐事情は厳しい。
    火繋灰人:メンバーそろっての慰労会が外部の飲食店ではなく共用スペースでの持ち寄りになる程度には。
    火繋灰人:或いは、生徒こどもの前ではし辛い話でもする気なのか。
    火繋灰人:この男が会場として指定したのはNABEEが保有している場所での持ち寄りによる打ち上げだった。
    火繋灰人:「いやあ、忙しい中集まっていただけてありがたいです」
    火繋灰人:わざとらしい第一声で会場にいる同僚達に声をかける。教員にしてはいかつい髪形(藍色、ロング等)の要素はともかくとして飲み会の音頭取りは手馴れているらしい。
    にゃにゃむらさん:「いやいや、我が輩たちはここでは新参者。予算もにゃくて、コネもにゃい。仕方ないもんですにゃ」
    ペタル・クイントゥス・アーティ:「なぁに、アタシが主に相手にしてるのは幼年の奴らだからね」
    空堀音芽:「お疲れさまでーす」
    ペタル・クイントゥス・アーティ:「他と比べりゃまだ余裕はあるってもんさ」
    にゃにゃむらさん:小さい体で抱え込んできた、鮭とばやら干しイカソーメンなどを椅子をよじ登るようにして机の上から顔を出すとそこにぶちまける
    ペタル・クイントゥス・アーティ:ドンドンッ、と安い缶ビールやつまみをテーブルに載せていく……背が低いので手を伸ばしてどうにかというところだが
    火繋灰人:「そういえば、ペタル先生は幼年部の担当でしたね」
    火繋灰人:応じながら、安いボトルワインを机の上に置く。
    ペタル・クイントゥス・アーティ:「ああ、厳密に言えば担当は別のヤツがいるんだが……コイツもコイツで見所はあるとはいえまだまだ若造でね」
    ペタル・クイントゥス・アーティ:「アタシも手伝ってやらなきゃ気が気じゃないのさ」
    空堀音芽:カラフルな缶酎ハイやRTDを並べていく
    ペタル・クイントゥス・アーティ:と言いつつ子供用(というと当人はキレながら否定するが)の小さい椅子に座り
    火繋灰人:「なるほど……」
    にゃにゃむらさん:「ふむふむ……、良い教え子がいるというのはいいのではにゃいですかにゃ?」
    にゃにゃむらさん:椅子の上に小さいダンボールを乗っけてその上に座る
    火繋灰人:「……まあ、ぶっちゃけ。会場に関しては会費徴収すれば普通の飲食店でも良かったんですが」
    火繋灰人:いきなりぶっちゃけた。というよりかは仕事の話をするつもりであることを隠す気がないらしい。
    ペタル・クイントゥス・アーティ:「ふふ、アタシからすりゃ万人が教え子だよ。ま、暇してる余裕がないってのは有難いことさね」
    火繋灰人:「僕のところにくる子は問題があるような子ばっかりですね……いや、全然不満はないですが」
    火繋灰人:開口一番パートナーとの性事情を相談しに来るような子とか。
    火繋灰人:「そもそもの土台として僕たちUGNから見て問題のある生徒の方が多いのはどうしようもありませんし」
    ペタル・クイントゥス・アーティ:「アタシの所にもたまに来るねぇ~…何ならアタシをたかりに来る奴すらいたよ」
    ペタル・クイントゥス・アーティ:「…まぁそうだねえ。アタシの当初の想像よりはずっと出来た子たちだと思ったけども」
    火繋灰人:「まあ、生徒が教師にたかるのは別いいんじゃないですか?僕もしてましたし」
    空堀音芽:「受けたんですか? たかり」
    火繋灰人:「まあ、ある程度は」
    火繋灰人:「相談したいことがあるって来た生徒に飯代払わせる教師、嫌じゃないですか?」
    火繋灰人:飯目当てで相談を受けている節があるかもしれないが……
    火繋灰人:それは無視する。
    空堀音芽:「それはたかりって言わないでしょ~」
    空堀音芽:他人に奢られた経験がそもそもあまりないが
    ペタル・クイントゥス・アーティ:「アタシの場合直球で奢ってくれって言われたけども…ま、それも確かにそうか」
    火繋灰人:「たかりではないか。ご飯行きたいですと直球でいわれることもあったかな」
    空堀音芽:「それはたかりかも」
    ペタル・クイントゥス・アーティ:「一つ言えるとするなら」
    ペタル・クイントゥス・アーティ:「問題のあるヤツは星の数ほどいるよ。でもね」
    ペタル・クイントゥス・アーティ:「幸い”手遅れ”のヤツはまだ見た事がない」
    ペタル・クイントゥス・アーティ:「ここが"外"との一番デカい違いさ。そう思えばいつもやってた戦いよりかは、ずっとやりやすいまである」
    火繋灰人:「手遅れ、の定義にもよりますが」
    火繋灰人:「ジャーム化という点ならそうですね」
    火繋灰人:「星徒という問題はありますが」
    火繋灰人:NABEE以外の手が入っていない場所である以上その話題を避けるつもりがない。
    火繋灰人:「それに関しては彼女たちの責任ではありませんし」
    火繋灰人:「大人が対処できるのであればするべき案件だと僕は思っています」
    ペタル・クイントゥス・アーティ:「居なくなった男のガキども、空から降ってくる連中」
    にゃにゃむらさん:「問題は山積みですにゃあ」鮭とばを咥えている
    ペタル・クイントゥス・アーティ:「全く頭の痛くなる問題が増えるねえ」グビーッと缶ビールを煽る。幼児同然の姿でこれをやるのは違和感が強い
    火繋灰人:「……みなさんは彼女達が外に出るときにどうあってほしいと思っていますか?」
    火繋灰人:そういった後に安物のワインをコップに注ぎ飲み干す。
    ペタル・クイントゥス・アーティ:「"選ぶ"自由があること。それに尽きるね」
    ペタル・クイントゥス・アーティ:「極論を言えばアタシらがガキどもに出来る事は、その時の選択肢をできる限り増やしてやる事さ」
    ペタル・クイントゥス・アーティ:「道ってのは、自分で決めなきゃ意味がない」「……こう言っちゃ立場的に文句言われるかもしれないけどね、選んだ道が悪路だとしても、アタシ達は受け入れる他ないと思ってすらいる」
    火繋灰人:「俺はそうだとは思いません」
    火繋灰人:「そりゃ勿論。彼女達の人生ですし、選択権は彼女達にあります」
    火繋灰人:「"それでも"」
    火繋灰人:「俺達は彼女達を世界の敵にさせないように努力をするべきです」
    火繋灰人:「ペタルさんはよく知ってるでしょ。俺達UGNが世界の敵になったオーヴァードをどう扱うか」
    ペタル・クイントゥス・アーティ:「UGNこっちの"建前"ってヤツかい。ああ、よく分かっちゃいるがね……」
    火繋灰人:「違います」
    火繋灰人:「俺は心の底から、彼女達に世界の敵になってほしくないと思ってここに来ました」
    空堀音芽:(ふうん)
    火繋灰人:「そうなった子供が殺されるのを目の前で見ています」
    火繋灰人:「ありふれた話だというのはうんざりするほど知っています」
    にゃにゃむらさん:(……なるほど)
    ペタル・クイントゥス・アーティ:「……それは生徒ガキどもを信じてのことかい?」「アタシもアンタよりずーっと長く見てきたつもりさ」
    火繋灰人:「俺は建前を建前だけだと割り切って、自由に委ねるなんて無責任を許容していいと思いません」
    火繋灰人:「彼女達を信じたいと思っています」
    火繋灰人:「それでも、UGNの所属であるという事実を以ってここに立つ以上は。その事実とは向き合うべきではないのですか」
    にゃにゃむらさん:「……一つ悪いことを言うにゃら、オーヴァードの時点で人は早死するにゃ」「溢れる命を減らすことはできても、0にはできにゃい」
    にゃにゃむらさん:小さい体で抱えるようにして、ジョッキを飲み干す
    にゃにゃむらさん:「外の世界はボロボロで穴だらけにゃ。彼女たちを殺さにゃいにゃら、このノヴァリスに閉じ込めるのが一番じゃにゃいか?」
    にゃにゃむらさん:「UGNでもFHでも、結局は死ぬにゃ。それは変わらにゃいんじゃにゃいか?」
    ペタル・クイントゥス・アーティ:「ったく、それも一理あるかもしれないが――本分を忘れ過ぎちゃいないかい」
    ペタル・クイントゥス・アーティ:「アタシ達がするのは「教育」だ。「矯正」じゃない」
    にゃにゃむらさん:「仮定の話にゃ、ここも穴だらけのボロボロだからにゃー」
    空堀音芽:「なんでもいいでーす」
    空堀音芽:けらけら笑いながら酒を飲んでいるが全く顔色が変わらない
    ペタル・クイントゥス・アーティ:「アンタねぇ……」なんだが気が抜けてしまった
    火繋灰人:「矯正ではないというのはその通りですが……」
    空堀音芽:「だって理想論も現実論も結局は机上の話でしょ?」
    空堀音芽:「ワタシはあくまで先生なので」
    空堀音芽:「何かを教える師匠ではないのです」
    空堀音芽:「だから、なんでもいいです。結局、未来は未来でしかないし? ワタシ教員免許もないし」
    空堀音芽:「親が子供の成長を選べないように、こうなって欲しいなんて、んふへへははは、ワタシは考えないですよ。どんな場合でも対応するだけ」
    ペタル・クイントゥス・アーティ:「…今からああだこうだと不安がっててもしょうがない、か」
    ペタル・クイントゥス・アーティ:「アンタ、案外悪くないこと言うじゃないかい」
    空堀音芽:「JKなので」
    空堀音芽:「いや~JKってついハッとしちゃうこと言っちゃうからな~」
    空堀音芽:「んふへへははは!」
    火繋灰人:「JKだったら飲酒はだめじゃないかなぁ!!」
    火繋灰人:むろん、冗談であるという点は理解している。
    にゃにゃむらさん:「にゃるほど、店で酒が飲めにゃいわけだにゃー」JK、猫に幼女である。外の世界の居酒屋なら突っ返される
    ペタル・クイントゥス・アーティ:「まぁ平然と呑んでるガキどももいるから……いや、アレよくよく考えたらアウトじゃないのかい」
    にゃにゃむらさん:「クリムゾンのウォッカはなかなか上物でしたにゃ?」
    火繋灰人:「どの国の法規を参照するかによりますね。日本ならアウトです」
    ペタル・クイントゥス・アーティ:「アタシの場合身分示してもダメだって言う所ばっかりさね……あくまで体が小さいだけだってのに」
    空堀音芽:「法律、いります?」
    空堀音芽:倫理、0
    空堀音芽:道徳の授業赤点の発言である
    火繋灰人:「……一切ない状態だとマズいでしょ」
    空堀音芽:「いやぁ……流石に冗談ですって」
    火繋灰人:「それに、法律はあったほうが基本的に楽ですよ」
    にゃにゃむらさん:「にゃはははは、我が輩なんて歩いて入るだけで店員が驚いてぶっ倒れますにゃ!」
    ペタル・クイントゥス・アーティ:「そもそも酒受け付けるのかい?その体」
    火繋灰人:「アルコールの分解能力に関しては確かに疑問ですね」
    火繋灰人:「というか、人間と同じ基準の食事をとって大丈夫なんですかそれ」
    にゃにゃむらさん:「我が輩、昔からのザルですからにゃ」横には明らかに猫の容量を超えた瓶とつまみの空袋が転がっている
    火繋灰人:「大丈夫みたいですね」
    火繋灰人:「法律の話をちょっとだけするんなら」
    火繋灰人:酔いが回っているせいかかなり多弁気味らしい。
    空堀音芽:(あ、そこ広げるんだ……)
    火繋灰人:「そもそも、法律とは社会の根幹をなす技術ですし」
    火繋灰人:「こっちだととくに刑法の必要性の話は生徒にした方がいいと思うんですよ」
    ペタル・クイントゥス・アーティ:「まぁ確かに……知識としては教えとくべきだろうね」
    火繋灰人:「かなり平たく言いますけど。そもそも、刑法は人を縛るためのものではなくある種の選択の自由を与えるという側面もあってですね」
    ペタル・クイントゥス・アーティ:「(えらく深掘りして喋るね)」
    にゃにゃむらさん:「牢屋も犬のおまわりさんもいるけど、それでも奔放だからにゃー」
    火繋灰人:「日本の場合、刑法に書いてあるのはやってはいけない事とそれに対応した罰だけでして」
    火繋灰人:「ペナルティを被る覚悟さえあれば人は犯罪を行う事もできます」
    火繋灰人:「……そのうえで他者を害することが得にならないと理解してほしいとはここにいると常々思いますよ」
    火繋灰人:「危害を加える、の基準が僕達と違うというところはもちろん考慮すべきですが」
    火繋灰人:「すみません、また脇道にそれてしまいましたね」
    空堀音芽:(羽藤チャンにも刑法教えてあげよ)
    火繋灰人:「外部からテキスト持ち込めるといいんですがねぇ」
    空堀音芽:「どの会社のを?」
    火繋灰人:「有斐閣」
    火繋灰人:「それか法学セミナー」
    空堀音芽:「ガチやん」
    にゃにゃむらさん:「そんな分厚いテキスト読むとは思えませんにゃー」
    火繋灰人:「もともとの専攻が法学だったので」
    ペタル・クイントゥス・アーティ:「それにこっちにゃ幼年のガキだって多いんだよ?」
    ペタル・クイントゥス・アーティ:「全部一律に犯罪をしてはいけませんって教え込んだって、どうしたって限界があるだろう」
    火繋灰人:「あくまで高等部生向けの話ですよ」
    火繋灰人:「俺も刑法の授業一つで理解してくれるとは思っていませんし」
    火繋灰人:「外でのメジャーな理屈とその運用を教えること自体は僕達の活動ですし」
    ペタル・クイントゥス・アーティ:「分かってるならいいんだけどね……一応ガキどもだって、やり過ぎたらしっぺ返しが来るって学んでるヤツも多そうだけども」
    空堀音芽:「その辺りは先輩方にお任せしまーす」
    空堀音芽:ルールというものとめっぽう相性が悪い
    にゃにゃむらさん:「うーん、生徒みんにゃに騎士道精神を教え込む……、無理そうですにゃー」
    火繋灰人:「教え込むとまではいかなくとも示すべきだとは思いますよ」
    火繋灰人:「外のマナーと同じですよ。銃を気軽に人に向けてはいけない、人の身体は壊れても簡単には戻らない」
    火繋灰人:「それと同じで、法律があって大多数の人はそれに従ってるってだけの話ですし」
    火繋灰人:「別に、答案が書けるようになれなんてことを言いたいわけじゃないんですよ」
    火繋灰人:「知ってほしいし、それを示すのが俺達の仕事だと思ってるというだけです」
    ペタル・クイントゥス・アーティ:「"教"えた上で"育"つよう導く」
    ペタル・クイントゥス・アーティ:「口だけで言うなら単純だが、ホント…前途多難だねぇ…」
    にゃにゃむらさん:「さても言うなら、溢れる脱落者が出るのが教育ですにゃ。」
    にゃにゃむらさん:「我が輩たちは、その溢れたものを掬って戻してを繰り返す。さてもそれが終わることはにゃい」
    にゃにゃむらさん:「気長にゃ話ですにゃ」
    空堀音芽:「人間ってそういうものじゃないですか?」
    にゃにゃむらさん:「キレーに袋詰された製品というわけじゃにゃいですからにゃー」きれいに揃えられた干しイカソーメンを噛む
    空堀音芽:作ってきた鳥の手羽中料理を齧っている
    火繋灰人:「結局、最初の話に戻るわけですね。選択の自由」
    ペタル・クイントゥス・アーティ:「あ~~…ったくもう。一つの参考にはなりゃするけど、真面目になりすぎちまったよ」ばりぼりと柿ピーを貪り
    火繋灰人:そう言いながら飲み干したコップにワインとコーラを注ぐ。
    火繋灰人:テーブルの上にはクラッカーとチーズを合わせただけの簡素なつまみが置かれており、それに手を伸ばす。
    ペタル・クイントゥス・アーティ:「結局ここで何処までやっても机上の空論。ガキども全員に一律して通じる正解なんかない」
    ペタル・クイントゥス・アーティ:「そっち(音芽)の言う通り、一人一人に向き合うしかないんじゃないかい?」
    空堀音芽:ぴーす
    空堀音芽:「正直、本物の先生よりもえぐいことしてる気はしますけどね」
    空堀音芽:はぐはぐと骨についた肉を齧っている
    火繋灰人:「それは間違いないですね」
    火繋灰人:元教員、教育現場もブラックだったが。
    にゃにゃむらさん:「毎週文字通り死線くぐってますからにゃ」
    ペタル・クイントゥス・アーティ:「生徒も大概なんだ、こっちもそのぐらいじゃないと張り合えないよ」
    火繋灰人:「命を懸けるのは前提だとは思いますが」
    火繋灰人:「その上で労働環境の話をするなら、間違いなくきついですね」
    火繋灰人:前提。少なくともこの男にとってそれは特記事項ではないらしい。
    にゃにゃむらさん:「待遇改善の話でもするかにゃ?」
    火繋灰人:「……その時間で仕事したほうがよくないですか?」
    火繋灰人:真っすぐな目。
    空堀音芽:「空堀さん、そういうところだと思います」
    ペタル・クイントゥス・アーティ:「もっと予算回せとは言いたくなるけどねぇ…!」
    にゃにゃむらさん:「うわー、スれてない目だにゃー……。霧谷さんみたいに過労になるにゃー……」
    ペタル・クイントゥス・アーティ:「若造が……崩れない程度に頑張るんだよ、ホントに」
    火繋灰人:「予算取ってくるのも仕事といえば仕事なんですが」
    火繋灰人:「俺の目的はここでの教育なので」
    火繋灰人:「これくらいで倒れたりしてる時間なんてありませんから」
    ペタル・クイントゥス・アーティ:「ったく…配られた手札で勝負するしかないってのも分かっちゃいるけどね…」
    空堀音芽:(この人がやばそうになったら持ち出しで資金の足しを用意しよ……)
    火繋灰人:「そこらへんは理解したうえで来てますしねぇ」
    火繋灰人:スーツの懐から煙草のケースを取り出す。
    火繋灰人:ほぼ新品。
    火繋灰人:「……煙、大丈夫ですか?」
    火繋灰人:「生徒こどもの前だと吸えなくて」タハハと笑う。先ほどよりかは緩んだ顔持ち。
    ペタル・クイントゥス・アーティ:「アタシは気にしないよー」
    空堀音芽:「空堀さんも吸いまーす」
    にゃにゃむらさん:「いいにゃ、無礼講にゃ」
    空堀音芽:「どれにしよっかなぁ……」
    にゃにゃむらさん:「というわけで、我が輩も一服」キセルと刻みたばこを出す
    火繋灰人:煙草を咥え、ライターに火をつける。
    火繋灰人:煙草が燃える音がするのと同時に息を吸い込む。
    空堀音芽:いくつか煙草の箱をテーブルに置いて
    空堀音芽:「ソブラニーにしよ」
    空堀音芽:平たい箱にはいたカラフルな煙草を吸う
    にゃにゃむらさん:「喫煙率高いにゃあ……」丸い手を使って刻みたばこをまるめ、キセルに入れながら火を入れる
    空堀音芽:「一応コミュニケーションツールとして使ってるので」
    空堀音芽:「お酒も煙草も」
    火繋灰人:「お酒は同感だけど、煙草はUGNに入ってからかなぁ……」
    ペタル・クイントゥス・アーティ:「アタシも昔……ロンドンで薦められた事あるよ。阿片だったか……」直球のヤク!
    ペタル・クイントゥス・アーティ:「でも試してみてもあんま効いた感じがしなくてねえ。速攻で止めたよ」
    火繋灰人:「オーヴァードになった時点で薬物はそもそも効きづらくなった気はしますね」
    にゃにゃむらさん:「おおう、淑女の予想外の昔話にゃあ……」
    空堀音芽:「アヘンは……ううーん」
    火繋灰人:「アルコールに関してはかなり無茶な飲み方をしないと潰れなくなりました」
    空堀音芽:「自然由来だけど大麻の方がまだまぁ……?」
    火繋灰人:「……薬物はやめた方がいいんじゃないかな」
    空堀音芽:「ソラリスに言います?」
    にゃにゃむらさん:「まぁ、ソラリスシンドロームは輪をかけて耐性あるでしょうけどにゃー」
    ペタル・クイントゥス・アーティ:「こっちでも一部のとこじゃ出回ってるって聞くけどねえ…」
    火繋灰人:「一般論としてですよ」
    ペタル・クイントゥス・アーティ:「あればっかりはアタシでもちょっと心配になるよ」
    火繋灰人:「薬物はリザレクトがあっても治らない問題も起きえますから」
    にゃにゃむらさん:「若い跳ねっ返りがクスリに手出すのは世の常ですけどにゃ」
    にゃにゃむらさん:「それでも下限というのはありますからにゃ……」
    空堀音芽:「ま、そういうのに手を出さないように気を付けるのも」
    空堀音芽:「ワタシたちの仕事ってことで」
    火繋灰人:「未来の事よりも今の事、って訳か」
    ペタル・クイントゥス・アーティ:「各々頑張って行くしかないねぇ」飲み干して空になって缶を棄てつつ
    ペタル・クイントゥス・アーティ:「…まぁでもアタシは比較的自由に動ける身だ。何かあったら頼りなよ。こんなババアでも良ければ、だがね」
    空堀音芽:「はーい」
    空堀音芽:「んふへへははは!」
    火繋灰人:「遠慮なく、頼らせてもらいます」
    にゃにゃむらさん:「我が輩達も頼ってくれにゃ」
    ペタル・クイントゥス・アーティ:「ふふ、分かってるさ。アタシ達は一人じゃない。それに」
    ペタル・クイントゥス・アーティ:「ガキどもが外に出て”人間”で在り続けるためには…まずアタシ達がロイスを大事にする姿勢ってのを示さなきゃだろう?」
    火繋灰人:「そうですね。俺達が繋がりロイスになろうとする努力は必要です」
    火繋灰人:世界が敵になろうとも、諦めない。そういえればどれだけよかっただろうかと思う。
    火繋灰人:そう言えないから。
    火繋灰人:言えなくなってしまったから。秩序の守り手UGNにいる。
    火繋灰人:その中で戦おうとしている。
    火繋灰人:だから、ノヴァリスに立った。
    火繋灰人:結局のところは諦められないから。
    火繋灰人:教師を名乗っている。
    火繋灰人:だから、気休めじみた答えでもそれだけは。
    火繋灰人:先達と同じだった。


    センセイイレブンⅢ 「職員室②/なぜ人には休養が必要なのか」



    PC1:「才覚醒セカンズギア柳瀬やなぜ 起亜きあ(キャラシート)PL:マンタ
    PC2:「疑似感染イミテーションホルダー」平坂 鶫(キャラシート)PL:トッキー
    PC3:「スケルツォ」百瀬詩音ももせしおん(キャラシート)PL:メンツユ
    PC4:「プリティスト」"JUN"(キャラシート)PL:タチバナ

    柳瀬 起亜:https://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFwsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEYt_elzQQM
    柳瀬 起亜柳瀬やなぜ 起亜きあ!三十路越えUGNエージェント先生。なべーじゃないぞ!
    柳瀬 起亜:先生って呼ばれるのが嫌い。子供のころからたたき上げのチルドレン→エージェント組ですが
    柳瀬 起亜:戦闘の才能が無く、それがコンプレックス。でもそのおかげで弱い人への造詣が深いため教えるのが得意。
    柳瀬 起亜:後、自分の命を顧みないタイプなのでノヴァリスに来て既に二回ほど死にかけています。コワクナイヨ
    柳瀬 起亜:能力はブラムストーカー/ソラリスのクロスで血を媒介にした潜在能力解放。起源を辿るとかなんとか。
    柳瀬 起亜:まあ日常では全然役に立たないんだけどね!そんな感じです。
    平坂 鶫:https://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFwsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEYuIT6nQUM
    平坂 鶫:元UGNエージェント、シンドロームはブラム/エグザイル。NABEEではない。
    平坂 鶫:遺伝子レベルの擬態とシンドロームコピー能力でバリバリやっていたが侵蝕が高まって退役。
    平坂 鶫:特にシンドロームコピーの方は影響が深刻で今でも体内で色々混ざりあっている状態。
    平坂 鶫:平時は主に血肉で作った糸を使ってあれこれします。容姿を変えるレベルならそこまで深刻ではない。
    平坂 鶫:以上そんな感じで。基本的にちゃらんぽらんです。
    百瀬詩音:https://yutorize.2-d.jp/ytsheet/dx3rd/?id=0SxVI1
    百瀬詩音:百瀬詩音 24歳171cmの男性
    百瀬詩音:腰まで伸びたピンクの髪と少し中性的な顔立ちが特徴
    百瀬詩音:元FHの実験体、元UGNアカデミア生、元一般ミュージシャンでどこにいても上手くいかず最終的な逃げ場所としてここで先生を始めました。
    百瀬詩音:元気な性格ですが実験や訓練で肉体を痛めつけた結果体力が酷く弱く、よくそこらで倒れているのを目撃されます。
    百瀬詩音:能力はハヌマーン/オルクス。発した音から味方を強化できます。1人じゃ何もできないのでサポート役ですね!
    百瀬詩音:以上~
    "JUN":https://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFwsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEYvPTOggUM
    "JUN":人気男の娘アイドル出身、"JUN"!大学卒業2年目で今年24歳になりました、身長162cm
    "JUN":あんまりかわいいのでかつてプリティストリーグなる今この世で最もカワイイ人類を決める大会で優勝し11代目"最も愛らしき者プリティスト"になった経歴の持ち主
    "JUN":しかし長いスプーンでのエピローグにて、一般人の身で出しゃばってFHチルドレンの彼氏の身を護れなかった過去があった事が発覚
    "JUN":それを機にずっと折れていたがほぼ彼の仇を取りたい妄執から裏の世界の秘密に自力でたどり着き、盗んだ装置のレネゲイドに引っ張られてノヴァリスへ
    "JUN":そこで出会った生徒達にもう一度"JUN"に戻してもらった恩から彼女たちの未来を拓くため、専攻科目"カワイイ"の先生となるべくただの人間を卒業しました
    "JUN":相談事はめちゃくちゃ乗るタイプ!柳瀬先生とはユニコーン相談室トップランカーとして鎬をけずる仲間だぞ!
    "JUN":能力はピュアソラリス。大体"再起ワンモア"系の技を得意としているぞ
    "JUN":以上です!
    平坂 鶫:一通り自己紹介は終わったかな
    平坂 鶫:どうしましょうか(ノープラン)
    柳瀬 起亜:どうしますかね
    柳瀬 起亜:まあ普通に職員室に今日いる先生たち~って感じでもいいのでは
    柳瀬 起亜:日常風景
    "JUN":いいでしょう、ならみんなにお茶菓子を振舞いましょう職員室で
    百瀬詩音:わーい
    平坂 鶫:ラッキー♪
    柳瀬 起亜:じゃあ地の文は誰かやります?誰もやらんなら私がやります
    平坂 鶫:お願いします。
    百瀬詩音:ではお願いします~
    柳瀬 起亜:はーい、では簡単に
    柳瀬 起亜
    柳瀬 起亜
    柳瀬 起亜
    柳瀬 起亜:――”職員室”。
    柳瀬 起亜:それは、ノヴァリスにおいて一種の特異な空間であり。
    柳瀬 起亜:特に出入りが激しい、激戦区でもある。
    柳瀬 起亜:しかし、そんな誰もいないことが常態化しているような場所であっても、時折は平和な日があるもので……
    柳瀬 起亜:「……というわけで、この前グリードから美味しいお魚を貰ったんだけども」
    柳瀬 起亜:「結構人数いるし、今日だしちゃおうかな~って思ってるんだけど」
    "JUN":「おお!いいじゃん!セッちゃんセツナの所から貰ったのか!」
    "JUN":「やっぱ珍味なのかな、幻の魚なのかな~!?」
    百瀬詩音:「やった!ごちそうさまでーす!」
    柳瀬 起亜:「中々面白い味だったわよー」
    柳瀬 起亜:「じゃーん。」出てきたのは……
    柳瀬 起亜:……何だか悟りを開いた顔をしているおさかな。シャケっぽい。
    百瀬詩音:「おー……おー?」
    百瀬詩音:「何この…表情?」
    柳瀬 起亜:「なんか…そう言うおさかならしいわよ。トキヲシルって言うんだって」
    平坂 鶫:「ほう、これは活きのい・・・い?」
    "JUN":「……トキヲシル……?なんともいえない表情してるねー?」
    柳瀬 起亜:「あ、味は美味しかったから大丈夫よその辺は」
    柳瀬 起亜:「川魚なんだって」
    "JUN":「起亜先生のお墨付きと会ったら安心してよさそうだねっ☆」
    平坂 鶫:「ああ、そこは疑ってないからいいんだけど・・・味のある表情だな」
    柳瀬 起亜:「そこはあたしもよくわかんないからあきらめてるわ……」
    "JUN":「うん、ちょっと捌きつらいよね、これ料理するのなかなか抵抗あるなー」
    "JUN":「んじゃあオレちゃんが調理するー?刺身よりは焼いた方がいいのかな?」
    柳瀬 起亜:「まあご飯とかはあるし、食べ方は無限大よ~」
    柳瀬 起亜:「この前はお茶づけにして食べたわ」
    平坂 鶫:「取りあえず頭落しましょう。顔がない方がやりやすいわ」
    百瀬詩音:「その辺は普通のお魚なのね。僕は料理できないから誰かに任せたいけど」
    柳瀬 起亜:「入り口に置いておいたら魔除けとかにならないかしら……」
    "JUN":「お醤油もとっておきのがあるぜ~、この間アップルシードの"さしすせそ研究会"の子たちが送ってくれた奴ー!」
    柳瀬 起亜:「おお、アップルシードの方行ってたのJUN先生」
    百瀬詩音:「帰るたんびにコレ見るのはちょっとヤかも」
    平坂 鶫:「は~顔が広いわねえ」
    柳瀬 起亜:「じゃあ切り分けちゃって余った分はヅケがいいんじゃない?」
    "JUN":「うん、バイク買って以降はほぼ全区域に足を運んでるぜっ☆」
    柳瀬 起亜:「元気ねー」ずずー。ティーパックから出した紅茶を飲んでる。
    百瀬詩音:「へぇ~いいなぁ」
    "JUN":「これはこの間最近動物の分布が変化して作物作りがいろいろ滞ったからって陳情が来て、助けに行ってきた時の奴だネ」
    柳瀬 起亜:「お~」
    "JUN":ロッカーから取り出してきた、とても真っ黒で香ばしい匂いがする醤油!
    柳瀬 起亜:「わあ凄い真っ黒、漆黒で光を通さない感じだわ」
    柳瀬 起亜:「ちょいちょい職員室、色んな学区のモノが集まるわよね……」
    百瀬詩音:「ねー。今度から僕もおみやげとか探しとかないとなぁ」
    柳瀬 起亜:「…この前、職員室から大量のコーヒーメーカーが出てきて棄てられたって話聞いたけど」
    柳瀬 起亜:「あれ、テオ先生がやったのかしら」
    平坂 鶫:「あーなんかあったわね」
    "JUN":「犯人はテオ先生です。ヘルガたんが証言してくれました」真顔で
    柳瀬 起亜:「たん……まあ、予想通りだったわね……」
    百瀬詩音:「なにそれ初めて聞いた!」
    "JUN":「つーか、廃棄に行ってきたのはオレちゃんなんだよね……!!」
    柳瀬 起亜:「あらー」
    "JUN":「なかなか疲れたよ!!!」
    平坂 鶫:「お疲れさん」手伝わなかった女
    柳瀬 起亜:「新聞部の生徒に”何かの陰謀ですか!?”って聞かれて困っててね……」
    "JUN":「マジで?お疲れ起亜先生!」
    "JUN":「そういう訳だからコーヒーメーカーよりはオレちゃんが手挽きした奴の方お勧めするから後で飲んできなよ!」
    柳瀬 起亜:「あはは、あたし紅茶派だから…」
    柳瀬 起亜:「コーヒーも飲むけど」
    "JUN":「あ、紅茶もあるよ、ヌワラエリアが」
    柳瀬 起亜:「あ、そんないい茶葉あったのね」
    "JUN":「詩音先生と鶫先生はどっち派ー?」
    平坂 鶫:「んー、じゃあ今日は紅茶で」
    百瀬詩音:「僕はコーヒーで~」
    柳瀬 起亜:「平沢先生、毎日変わってないかしら?」
    柳瀬 起亜:「綺麗に真っ二つ、世界は混迷を極めていた……」
    平坂 鶫:「気分よ気分」
    "JUN":「大丈夫大丈夫、両方用意してあげるさ!」
    平坂 鶫:「あっざまーす」軽い
    百瀬詩音:「ごちそうさまでーす」
    柳瀬 起亜:「いぇーい」
    柳瀬 起亜:言いながらトキヲシルの方は捌き終わっている。
    "JUN":回し終えたコーヒーミルの砕けた豆を、缶の中から色の濃い茶葉をそれぞれのカップ上のフィルターに乗せて
    百瀬詩音:「おーいつの間にかいい感じに……起亜さんすごい!」
    "JUN":空気に触れやすいように高い位置から注ぎ込む。
    平坂 鶫:「上手いわね」
    "JUN":えらく手慣れた様子だ
    柳瀬 起亜:「まあ、そりゃあ色んなとこ行ってきましたし」
    "JUN":「お料理の腕もバツグンとはね!大したもんだ!」
    柳瀬 起亜:「現地で料理位出来なきゃやってられないでしょう」
    "JUN":蒸らしの工程に入りながら綺麗に捌かれた魚を見る。
    柳瀬 起亜:「そっちも手慣れてるじゃない、趣味の手習いとは思えないけれど」
    平坂 鶫:「私も色んな所行ってきたけどその手のスキルは身に付きませんでしたわ」ハッハー
    柳瀬 起亜:「誰かに煎れて上げてたりした?」
    "JUN":「ああ、昔皇劫院家にスポンサーについてもらうためにメイドさんになって下働きしてた時期があってさ!」
    柳瀬 起亜:「……いきなり情報量が多い」
    "JUN":「その時の執事長さんから習った技だよ!よく坊ちゃまとかお嬢様に入れてた!手慣れたもんさ!」
    平坂 鶫:「ヒエーそらまたすごい所に奉公してたものね」
    百瀬詩音:「ちょっとわかんないけど、こういうの上手いのって羨ましいなぁ2人とも」
    柳瀬 起亜:「こっちにもひとり来たんだっけ?先生として」ちゃきちゃき並べている。
    柳瀬 起亜:「まあ、やってればいやでも覚えますよそのうち」
    "JUN":「そう、お嬢様ね!まさかノヴァリスくんだりまできて、そのお嬢様と再会する羽目になるとは思わなかったけどな……!」
    "JUN":「NABEEの一員だよ、エンバ先生とかペタル先生とかと同じでね!」
    百瀬詩音:「無理無理、片づけとか苦手だし」
    百瀬詩音:「僕は一生コンビニ飯だよ」
    柳瀬 起亜:「…NABEEかー」
    平坂 鶫:「ああ、あっちにいるのね」
    "JUN":「おいおいコンビニ飯がダメだとは言わないけどそれだけってのもなー」
    柳瀬 起亜:「UGNの本気度が伺えるわよね……」
    "JUN":「なんなら、オレちゃんが詩音先生にご飯作りに行ってあげるさ」
    柳瀬 起亜:醤油皿にてーっと漆黒しょうゆを垂らしている。チューブの生わさびもだ。
    "JUN":「栄養偏って詩音先生の健康状態が悪化して、"カワイイ"が損なわれるのは悲しいもんだぜ」
    平坂 鶫:「まーコンビニのご飯もいいけど、あったかいもの食べるのも大事よ」
    "JUN":「あ、オレちゃんにもちょうだーい醤油。……そーいや起亜先生と鶫先生もUGNの人なんだったっけ」
    百瀬詩音:「えぇーホント?ならたまにお願いしちゃおっかなぁ」
    柳瀬 起亜:「ええ、と言ってもちゃんと引き継ぎはしてきたわよ?」
    柳瀬 起亜:「”怪しげな学園都市に呼ばれたのでしばらくお休みにしてください”って」
    平坂 鶫:「私は元だけどねー。侵蝕進んで一回退役してんの」
    柳瀬 起亜:「それがこんな所に呼ばれて不思議なもんですわね」
    "JUN":「起亜先生はNABEEが出来る前から真っ先に来てたもんねー、じっとしてられなかったのかやっぱり」
    柳瀬 起亜:「んー、というよりまあ呼ばれたから、って言うのは大きかったわね」
    平坂 鶫:「んー、まあ最近は安定してるし、無茶しなきゃどうってことないしね」
    柳瀬 起亜:「困っている子供がいる。なら行くしかないじゃない?」
    平坂 鶫:「ご立派ぁ」
    百瀬詩音:「おぉー立派」ぱちぱち
    柳瀬 起亜:「そんな立派じゃないですよ~当たり前の事です」
    百瀬詩音:「いい人だねぇ起亜さん」
    柳瀬 起亜:「いえいえ、そんな良い人でもないです~」
    "JUN":「そうハッキリ言ってくれる人がいるのはさー、オレちゃんとしてもマジで助かるんだわ~……」
    柳瀬 起亜:「とりあえずトキヲシルのお刺身出来たし、食べましょ食べましょ」
    "JUN":「よくユニコーンで呼び出された移動中に起亜先生もいそいそ動いてる所みかけるしねっ☆」
    "JUN":「食べるか!!うんと!なんか刺身自体が久しぶり!!」
    平坂 鶫:「ンムンム・・・思った以上にイケるわねこれ」
    "JUN":ムシャリ「……これ、これ思った以上に脂がのってていいね!!」
    柳瀬 起亜:「いそいそて…あー、これもいいわねえ……」もむもむ。
    百瀬詩音:「刺身とか久しぶりかも……」
    "JUN":「あ、これ大根おろしもちょこんと乗せて食べたらおいしかったかもな!」
    柳瀬 起亜:「普通にいい感じじゃない、成程成程…」
    "JUN":「もみじおろしなら冷蔵庫にあるけど乗せてみる~?」
    柳瀬 起亜:「あれ、そんなのあった?この前見た時は入ってなかった気がするけど…」
    平坂 鶫:「それで食べるならいっそ七輪で焼いて食べるのもアリだったかね・・・」
    柳瀬 起亜:「そんな所で被らないでほしいかなあ…仮にも先生として……」
    柳瀬 起亜:以前持ってきて一緒に食べた時も”七輪で焼いて食べた方がおいしいよっ!”と言われた覚えがある。
    百瀬詩音:「色々食べ方があるんだねぇ」特に気にせず刺身を口に運ぶ
    "JUN":「マジで?誰が買った奴だろアレ?……まあいいや!」
    平坂 鶫:モムモム
    "JUN":今度は乗せてから醤油をかけてみる
    "JUN":「……おお、……おおいいかも!いいじゃんこれ!」
    柳瀬 起亜:よそった白米と一緒に食べてる。
    "JUN":「めっちゃうまい!舌の上をサーモンオイルでコーティングされたかのように染み渡るよ!」
    百瀬詩音:「じゃあ僕ももらっちゃおっと」
    柳瀬 起亜:「ノヴァリスだと海産物って貴重だからねー、猶更きくわよね」
    平坂 鶫:「流石アイドル、食レポもできるときた」
    柳瀬 起亜:「そう言えばクリムゾンの塩湖、どうなのかしら……」
    "JUN":「激辛はNGだけどね……後ニンニクも苦手」
    "JUN":「ニンニクの味が嫌いなんじゃあないんだ、ここだけの話体質に合わなくってお腹壊しちゃうんだよ」
    柳瀬 起亜:「…この前ご飯食べに入ってニンニク食べようと思ったら、芯がある”ニンニクモドキ”だったことあるわ……」
    平坂 鶫:「あらそうなの」頭の中に入れておくか>激辛とニンニクとJUN
    "JUN":「ゲェッ!流石ノヴァリス!本当になんでもあるよね!!」
    柳瀬 起亜:「意外と多いのよね、モドキシリーズ……」
    百瀬詩音:「誰が作ったんだかそんなの…」
    柳瀬 起亜:「自然群生してるらしいわよ、たくさん生えてるから調達が容易だって」
    "JUN":「この間なんかショコラショコランでウニモドキってのを見つけたよ!醤油をプリンにかけたあの味の感じなんだけどさ!」
    "JUN":「……普通に和菓子みたいな香ばしい味に仕上がってて、正しくは失敗作って紹介された奴があるんだよね」
    柳瀬 起亜:「えぇ!?子供の頃やったことあるわ、アレ!?」
    柳瀬 起亜:「それで失敗作枠なんだ……」
    百瀬詩音:「えぇー何それ気持ち悪い……」プリンに醤油
    "JUN":「だってウニのモドキではなくなってしまってるからねー……」
    柳瀬 起亜:「あら、食べたことない人がいた」
    平坂 鶫:「プリンに醤油って良くやるやつなの・・・?」
    柳瀬 起亜:「結構有名な話よ、味蕾が騙されるんだって」
    "JUN":「それさ、醤油プリン……妹の千歳が好きなんだよ、よく食ってる」
    平坂 鶫:(妹さんもいるのか)
    柳瀬 起亜:「へぇ、微笑ましい…」
    "JUN":「アイツ、むしろかけ過ぎで塩分過多になってるのが心配になってくるからみんなは控えめにな!」
    平坂 鶫:「戻ったらちゃんとしたウニも食べさせてあげなさいよ」
    柳瀬 起亜:「テレビの前の皆に呼びかけるようなポーズ、手慣れてるわね」
    百瀬詩音:「あはは……」
    "JUN":「テレビでもオレちゃんのよーつべチャンネルでもよくやってて染みついちゃったネ……アハハ」
    平坂 鶫:「もはや職業病ねー」モムモム
    百瀬詩音:「アイドルってのも大変だねぇ」
    柳瀬 起亜:「アイドルも過酷よねー」
    柳瀬 起亜:「ノヴァリスだと猶更……」
    "JUN":「でもま!そのおかげで"カワイイ"の先生としてのブランドに箔がついてるからオレちゃんはアイドルやってから先生になってよかったと思ってるよ!」
    "JUN":はぐっ、と刺身をさらに口に入れながら
    平坂 鶫:「いやあ志が高いわね」
    "JUN":「ヒナミんや"aniM-usアニムス"の子たちだけじゃなくて、これから新しいアイドルになりたいって子もいるかもしれないし!」
    "JUN":「そういう子たちのノウハウは授けられるからね!」
    柳瀬 起亜:「結構多いわよね……思ったより……」
    "JUN":「詩音先生だってそういうのは結構持ってるだろ?ミュージシャンやってたんだしさ?」
    柳瀬 起亜:「学生ってみんなそう言うモノだったかしら……」
    百瀬詩音:「だったけど一発屋だったしねぇ~」
    百瀬詩音:「JUNくんほどそういうプロ精神はないよ」
    平坂 鶫:一発当たってるだけでも十分では?と思ったが口には出さない。どう思うかは本人にしか分からない
    柳瀬 起亜:「しかし考えてみれば…本当に”先生”、バラバラの経歴ですよねえ」
    "JUN":「それは本当にそうだな~」
    柳瀬 起亜:「それだけ広い視点やらが求められるって事だろうけれど」
    平坂 鶫:「いやーホント十人十色で、ただのプーの私は肩身が狭いわ」
    百瀬詩音:「うわぁーそういうの先生っぽいの自信ないかも……」
    柳瀬 起亜:「プーというには前職の経歴が華々しすぎやしませんかねえ?」あははと笑う。
    "JUN":「鶫先生はやっと体の調子が良くなったって所なんだ、それはしょうがないよー」
    平坂 鶫:「んー、華々しいって言えるかしらねえ私の経歴」
    柳瀬 起亜:「きっちり生きて帰ってるんだから華々しいに決まってますよ」
    平坂 鶫:「・・・例えばの話だけど」
    "JUN":「?」
    百瀬詩音:「えーなになに?」
    柳瀬 起亜:「はいはい、なんでっしゃろ」
    平坂 鶫:「遺伝子レベルで他人に化けれて、その上他人の超能力までマネできる人間がやらされる仕事って何だと思う?」
    柳瀬 起亜:「…………」
    柳瀬 起亜:無の顔になった。
    柳瀬 起亜:「あー、うん、これはあたしが悪かった奴ですねハイ」
    平坂 鶫:「・・・なーんて冗談冗談!ただの例え話だから!」
    "JUN":「うむ、"人の代役"とかかな……?」
    平坂 鶫:「・・・悪い冗談だったね。忘れて」
    柳瀬 起亜:「あはははははは、これ以上広げるのやめましょ!うん!」
    百瀬詩音:「え、そうなの?僕が2人とか結構欲しいんだけどな……」
    柳瀬 起亜:「そう言う事言える人は少数派かなぁ……」張り付いた笑顔であははと笑ってる。
    "JUN":「確かに、ちょうどオレちゃんがいない日にオレちゃんの"カワイイ"が必要になった時とか助かるかもしれないな……」
    "JUN":カタン、紅茶をふたたび注ぎ初めて
    "JUN":「んま、やめにしておこっかそれなら」
    平坂 鶫:「あはは、そう言われちゃうと例え話のそいつも笑っちゃうわね」>自分が二人必要になった時
    柳瀬 起亜:ずずー。いつの間にかお茶漬けにしていたご飯を食べ終わる。
    "JUN":「んまぁ、どんな人間でも……オレちゃんはいろんな人材が職員室にいると助かるなァ~」
    "JUN":「やればやるほど痛感するんだけどさ、この仕事やっぱりこれだけ多くの職員がいてくれるおかげで成り立ってる所あるよ」
    平坂 鶫:「そう言てもらえるとありがたいですわ」
    柳瀬 起亜:「ま~ね~」
    "JUN":「アリト先生は真っ先に増員を決めた訳だけど、そりゃあそうだよな!この広大な土地に住む子供達の力になれる大人は」
    柳瀬 起亜:「極々単純に…広いわ、ノヴァリス!」
    "JUN":「たった一人だけじゃあ務まらない、それが出来るのはスマートフォンのゲームの中だけの話って訳だね……!」
    百瀬詩音:「広すぎ」
    百瀬詩音:「今でも足りてる気しないしね」
    "JUN":「だから今回のトキヲシルをくれたセッちゃん達グリードみたいな、ノヴァリスを旅する学校なんてのが生まれてるくらいなんだよ……」
    柳瀬 起亜:「元気よねー…風土も様々だし…」
    柳瀬 起亜:「面白くはあるけどね」
    平坂 鶫:「単純な広さに加えて厄介事イベントも尋常じゃなく多いものねー」
    "JUN":「マジで、日本の国土くらい……いやもっと大きくない?ここの土地」
    柳瀬 起亜:「時空間異常系も多いし、考え始めたらきりないわよー」
    百瀬詩音:「えぇ……そんなに広いのここ」
    平坂 鶫:「少なくとも学園"都市"のレベルを超えちゃあいるわね」
    柳瀬 起亜:「地下もあるし、何なら空中都市が出たって話もあったじゃない前に」
    平坂 鶫:「その上地形も気候も多種多様と来た」
    柳瀬 起亜:「あれは結局違ったらしいけど…」
    百瀬詩音:「都市って聞いてあっちのアカデミアくらいを考えて来たのに、笑っちゃうくらい広いね」
    柳瀬 起亜:「…あれ、アカデミアってもしかしてUGNの方の奴?」
    百瀬詩音:「んー?そのアカデミアだけど」
    柳瀬 起亜:「あっちか~何回か見に行ったことはあるけど…確かに規模が全然違うわよね…」
    "JUN":「……え、UGN系の学校もあるの!?全然知らなかった!」
    平坂 鶫:「ああ、アレか。あっちも相当のデカさではあったけどねー」
    柳瀬 起亜:「実はあるのよー、外にはあまり喧伝されてないけど」
    "JUN":「いやそうだよな、FHの学校もあれば、UGN母体の学校もあるのか」
    柳瀬 起亜:「でも確かに…あっちは島一つ分だけどこっちは…もう滅茶苦茶よね」
    百瀬詩音:「僕一応卒業生だからさ、あの感じならいける!って思ってたんだけどね~」
    平坂 鶫:「と言うか私らはFHがこんな大規模な学園都市作ってたことの方が意外だったけどね」
    柳瀬 起亜:「しかも学園帰りアカデミアン、ある意味滅茶苦茶珍しい……」
    "JUN":(あー、崩先生がレッカさんを編入させた学校ってのはもしかしてそれかな)思い返す
    柳瀬 起亜:「それはその通りですよねえ、そんな集まって何かやれる組織とは思ってなかったというか…」
    平坂 鶫:「規模に対して良く隠し通せたもんだわ」
    柳瀬 起亜:「まあ、空中分解してるみたいなものだけど……革命起こされてるし…」
    "JUN":「だよな、それはもうアリト先生が来た時点でもうそうなってたみたいだしさ」
    "JUN":「ここの子供達は本当にすごいよ……自分の意志で生きたい道をこれだ、と示したんだ」
    平坂 鶫:「いくら主催が吹っ飛んだっつっても忘れ形見がねえ、厄介極まりないわ」
    柳瀬 起亜:「…ま、そんな子たちだからやりがいがあるわけで」
    百瀬詩音:「面白い子もいっぱいいるしね」
    柳瀬 起亜:「初めから全部上手く行ってたら”先生あたしたち”なんて必要ないわけで」
    柳瀬 起亜:「…いつかはそうなってくれると思うけどねえ」
    平坂 鶫:「まあ私たちの仕事はいつだって暇に越したことは無いんだけど」
    平坂 鶫:「暇じゃないから仕事になってるのよね。悲しいことに」
    "JUN":「それなー、マジで忙しいよなあ」
    "JUN":「……ぶっちゃけた話、みんなちゃんと休息とれてる?オレちゃんは最近無理にでも取れるよう休息の趣味に凝ってるくらいだよ」
    柳瀬 起亜:「あはは、あたしは大丈夫よ」
    平坂 鶫:「私は運がいいのか悪いのか、まだ手のかかる子に会ったことは無いわね」
    "JUN":「アロマとかやってるし……スーパー銭湯とか、特にトリちゃま達が立ち上げ人になったレインの温泉旅館とか最近いってる」
    柳瀬 起亜:「あー、何か最近出来たって言ってたわね……」
    柳瀬 起亜:「多少手のかかる位がちょうどいいですよ、生徒こどもなんて」
    "JUN":「今度オレちゃんが優待チケット買った奴余ったからみんなにも一枚分けようか」
    柳瀬 起亜:「優待チケット」
    百瀬詩音:「凝ってるねホント」
    百瀬詩音:「お休みじゃこういうことしないし、たまには行ってみようかなぁ」
    "JUN":「スッゲー凝り性だからアイドルなんて務まったのさ……!」
    平坂 鶫:「ほーん、じゃ、一枚貰っとこうかね」
    "JUN":「あいよ!まず鶫先生!」
    柳瀬 起亜:「……」チケットに書かれてるあれやこれやを読んでいる。
    柳瀬 起亜:「……ねえこれ、ちゃんこ団子って書いてあるんだけど」
    百瀬詩音:「それじゃあ僕も」
    柳瀬 起亜:「絶対イストレラちゃんでしょこれ作ったの」
    平坂 鶫:休息が必要そうな子がいれば渡してやればいいし、期限が迫れば自分が使えばいい。
    柳瀬 起亜:蘇るちゃんこ鍋の悪夢…破壊される財布…!
    "JUN":「起亜先生、どうしたその顔……イスちぃイストレラと何かあったのかい……まさか……」
    "JUN":「まさか起亜先生、また奢ったのか?財布が空になるまで?」
    柳瀬 起亜:スン……………ちいかわの顔。
    柳瀬 起亜:「単位が10倍とは思わなかったのよお………」
    平坂 鶫:「・・・まあ、奢るなとは言えないけどさ」
    "JUN":アチャー……頭を抱える
    百瀬詩音:「わぁ~」
    "JUN":「……起亜先生、また食べ物がなくなったら飯差し入れにいくよ……サンドイッチとか……」
    百瀬詩音:「生徒相手は奢りたくなる気持ちも分かるけどねぇ……」
    柳瀬 起亜:「実は今日一食目です…………」空になったお茶碗。
    平坂 鶫:「生徒を可愛がるのはいいけど、自分のことも労わりなさいよ・・・」
    百瀬詩音:「思ってたより限界だね起亜さん」
    "JUN":「んも~!!食を抜くなよ~!!抜くくらいなら真っ先にオレちゃん達に相談して~!!」
    柳瀬 起亜:「まあ、あたしは幸い無茶が効くからどうとでもなるし……」
    平坂 鶫:「あなたにもしもの事があったら、教え子の子達は怒りの矛先を失うんだから」
    平坂 鶫:「やめな」
    "JUN":「無茶が聞くからって帳消しになる訳じゃないんだからさ!ツケを支払うための備え位させてよ!仲間じゃないかよ~……」
    柳瀬 起亜:「平気よ平気、慣れてるから!」
    "JUN":「慣れるなっての!」
    柳瀬 起亜:「それは元からです~敵地のど真ん中で一週間ぐらい何も食べられなかった時に比べればマシです~」
    平坂 鶫:「・・・縛り付けて強制的に休ませた方がいいかしら」
    平坂 鶫:「一番酷い時を引き合いに出すんじゃないよ」
    "JUN":「今後は起亜先生の所にはちょくちょく顔出して目を光らせとくよオレちゃん」真顔で
    柳瀬 起亜:「あははは」
    柳瀬 起亜:(外では見つからないようにしよっと…)
    平坂 鶫:(そう言うところだぞ)
    百瀬詩音:(ご飯食べない方が楽だもんなぁ……)
    "JUN":「……ほら!起亜先生!受け取りな!」チケットを出す。レインの温泉のチケットの他にもう一枚別のが挟まってる
    柳瀬 起亜:「ぎゃふん!」びたーん!顔に張り付くチケット二枚!
    柳瀬 起亜:「…あれ?もう一枚何か…」
    "JUN":「"招待状"だよ。オレちゃんからの」
    "JUN":「いつも頑張ってる先生達にオレちゃんが仕事の合間に足を運んでちょっとしたサービスをね、やる企画とか考えてたんだけどさー」
    百瀬詩音:「えぇーなになに」横から覗こうと寄ってくる
    "JUN":「一番休日が必要そうな起亜先生をその一番手にしてやるよ!有難く受け取りな!」そのチケットには
    "JUN":『"JUN"先生の一日ご優待券』膝枕で耳かきだの、効果抜群!スーパーマッサージ!だの、本日の晩御飯手料理ご振る舞い
    柳瀬 起亜:「………………」
    百瀬詩音:「……わぁ」
    "JUN":その他ショッピングツアー、ドライブツアーなど主な用途などがびっしり書かれている
    平坂 鶫:「・・・・・・」
    柳瀬 起亜:しんだめ。
    "JUN":「これ本当はいい成績出した生徒達当てに作った奴なんだけどさ、先生達にはタダで一枚まで上げようかと思って」
    柳瀬 起亜:「……いや、うん。全く別の意味合いで心配になるんだけど?」
    柳瀬 起亜:「普通に………駄目じゃない?色んな面で…」
    平坂 鶫:「・・・正直言うとJUNアンタも休んだ方がいい側の人間じゃない?」
    百瀬詩音:「あはは……凄いねこれ」
    "JUN":「……そうかい?これでも8時間くらい睡眠取ってるんだけど……毎日……」
    柳瀬 起亜:「うーんド天然」
    "JUN":「ああでもここ最近の朝の支度とか、社会人の人たちにやってもらってる……なかなか朝きつくってな……」
    平坂 鶫:「うん、当分このサービスは動かせないわね」
    "JUN":「ダメぇ?」
    柳瀬 起亜:「そうわね」ビリビリ―ッ。思い切り躊躇なく破る!
    "JUN":「うわーっ!やぶくこたーないでしょ!オレちゃんがデザインしたのにー!」
    柳瀬 起亜:「あのねえ!!!」
    柳瀬 起亜:「そもそも年頃の女の子にこんなの配ったらどうなるか分かってんの!?」
    柳瀬 起亜:「それだけで1個事件が勃発するわよ!」
    平坂 鶫:(出歩いてて事件の種になった人は言うことが違うな)
    柳瀬 起亜:「最近男性の身体を調べるために先生が攫われた事件もあるのよ!?無警戒にもほどがあるわ!」
    百瀬詩音:「わぁーそれは初耳……」
    "JUN":「そういうものかなぁ……?」(あー、叱られてるのになんだろこの感じ、なんか懐かし)
    柳瀬 起亜:「そう言うモノなの!」
    柳瀬 起亜:「若いこのエネルギー舐めちゃいけないんだから……!」
    柳瀬 起亜:んもー…と頭を掻いてる。
    "JUN":「あー、まぁそんな事件があるならオレちゃんとかぶっちぎりで危ないよねー、アハハ!」
    "JUN":「なんてったって!銀河一"カワイイ"を勝ち取ったスーパー男子だもんねっ☆」得意げ
    柳瀬 起亜:ごちーん!!!
    柳瀬 起亜:げんこつが頭から降って来た。
    百瀬詩音:「あーあ」
    "JUN":「いってぇ!ゴメン、ゴメンて!」非力同士だと普通に痛い
    柳瀬 起亜:「全くも―……子どもか!」
    "JUN":「ハハハ~」(こんな感じでユウキにも頻繁に叱られたっけなァ~)
    "JUN":(年下の男の子に叱られるよりは年上の女の人に叱られた方がまあ格好着くな)
    平坂 鶫:職員室にいる面々を眺める
    百瀬詩音:「先生と生徒みたいだね。先生同士なのに」あはは~と横で眺めてる
    柳瀬 起亜:「あたしもチルドレンの子を叱ってる時の気分になったわよ……」
    柳瀬 起亜:※自分is棚上げ。
    "JUN":「アハハ、そりゃカッコつかねぇ~、"先生"なのにな~」バツが悪そうに
    平坂 鶫:「柳瀬さんも前科がある以上あんまり人の事言えなくない?」拉致の件
    柳瀬 起亜:「あれはまあ……事故!」
    "JUN":「アハハ、起亜先生もやっぱ人気あるんだな」屈託なく笑い続ける
    "JUN":「でも、鶫先生も詩音先生もそういう所は気を付けような!"カワイイ"と危険ならみんな危険だよ!」
    百瀬詩音:「起亜さんも綺麗だもんねぇ」
    柳瀬 起亜:「全くも―…無くったっていいんだけどねえ、私は」
    柳瀬 起亜:「先生なんてそんな程度でいいって言うのに……」
    平坂 鶫:「ウイーッス」美しき罪人
    "JUN":「起亜先生は"カワイイ"さそりゃ~。オレちゃんが認めてるくらいだからねー」
    平坂 鶫:「貴方達はまず自分の身を守ることも考えな」
    柳瀬 起亜:「あっはっはっはっは、34年やってきて全然戦闘できないあたしに言います?」
    柳瀬 起亜:「……凄い悲しくなってきた……」ずどーん。
    "JUN":「自分の身を護る話だったら詩音先生が一番心配だよ!この間服を溶かされてキュナリオンに逮捕されたって?」
    平坂 鶫:「戦うことと身を守ることは別よ」
    柳瀬 起亜:「えっなんて今?」
    柳瀬 起亜:「服を溶かされて逮捕?」
    百瀬詩音:「……」首をかしげる
    平坂 鶫:「何々なんの話?」
    "JUN":「ジャムケットってイベントで着るものが全部なくなったからキュナリオンに連れてかれたんだよ詩音先生!」
    柳瀬 起亜:「わあお」
    "JUN":「まあ事故だったみたいだからすぐに釈放してもらったみたいだけど。知らせ受けた時は仰天したぞ!」
    平坂 鶫:「何が起こったのさ・・・」
    百瀬詩音:「いやいやいや」
    百瀬詩音:「噂に尾ひれはつきものだしね!」
    百瀬詩音:「黙っててって言ったのになぁ」小声でボヤキ
    柳瀬 起亜:(あっこの反応…事実だなあきっと……)
    "JUN":(こいつ……しらばっくれられると思ってるのか……?)
    柳瀬 起亜:(色々あったんでしょうね……)変なジャームによる変な現象もそれなりに見ている側だ。
    平坂 鶫:(深くは聞かないでおくか)彼も男だしな
    百瀬詩音:「だいたい、服だけを解かすとか、そんな変なスライムいるわけないし」
    平坂 鶫:「そう?」
    "JUN":「なにそのえっちなゲームの敵キャラみたいな奴!!……いそうだなぁノヴァリスには!」
    柳瀬 起亜:「いそうだなあ…」
    平坂 鶫:「ノヴァリスここならありえそうね」
    百瀬詩音:「……いないものはいないから!襲われるとかありえないし!全部でたらめ!」
    柳瀬 起亜:「ジュラルミンを食べるスライムは存在確認されてますよ」
    柳瀬 起亜:「宗林先生が引っかかったって」
    平坂 鶫:「・・・そうよね、いたからって襲われるとは限らないものね」そう言うことにしておく
    平坂 鶫:その目は生暖かい
    柳瀬 起亜:なまあたたかーい…目
    "JUN":キラッ☆と無意味に輝かしいスマイルをぶつける
    百瀬詩音:「何その目?!ホントに違うんだからね!」
    百瀬詩音:「もうー!」
    平坂 鶫:「はいはい分かったってば。そろそろ仕事に戻ろうかね」
    平坂 鶫:グッと伸びをして立つ
    "JUN":「そうだな、……お、ユニコーンに生徒から知らせが来てる!」真新しい端末を取り出しながら
    柳瀬 起亜:「そーねー、ご飯も食べたし」
    柳瀬 起亜:がたがた。
    百瀬詩音:「ふぅ……もうそんな時間?」自分を落ち着けて腕時計を確認する
    "JUN":「……XMsアカデミアで決闘デュエルに負けた子が色々あって地下迷宮に落ちて出られなくなってるだって!?」
    柳瀬 起亜:「ぶほっ」
    "JUN":ロッカーからデュエルディスクとデッキを即座に取り出し腕にはめる!
    柳瀬 起亜:「なんで用意があるのかしら」
    "JUN":「……行ってくるわ!!!」決闘デュエルに!?
    平坂 鶫:「本当に手広いわー・・・」
    柳瀬 起亜:「はーい、気をつけてねー」
    百瀬詩音:「いってらっしゃーい」
    柳瀬 起亜:「さーて、書類整理でもしますかあ……」
    柳瀬 起亜:ごきごき体を鳴らして。
    百瀬詩音:「仕事かぁ」苦い顔をして
    百瀬詩音:(……今日は疲れたし明日でいっか)
    平坂 鶫:「私はちょっと外回りでも行ってくるわ。生徒の顔も見たいし」
    百瀬詩音:「あ、じゃあ僕も行こうかな!お散歩気分だし」
    平坂 鶫:ひらひらと手を振って外へ
    柳瀬 起亜:「ん、今日も先生あたしたちは頑張りますよーっと!」
    柳瀬 起亜:ぐっとこぶしを突き上げた。


    大門崩:そいでは。3卓同時進行先生グルスト1番卓
    大門崩:これにて完結です。お疲れ様でした~